タイガー 殿
3月19日 16時25分 心肺停止
15歳10ヵ月2日
少しづつ老化は進んでおりましたが、普段より食の欲が旺盛だった事と、歩かなければダメになると思っていたのか、家にいても自主的に何時間も徘徊していました。
昨年より視力も薄れ、耳も遠くなり、朝晩の区別なく徘徊するようになっていました。
タイガーの場合、生きる為に食すのではなく、食の欲を満たす為に生きている感じでした。
生後10ヵ月で30㌔
若い頃はピークで46.5㌔ 常にダイエットダイエット!!でしたが、13歳以降は食べても太らず、痩せていくばかり。
犬生は短い。 食べたい物を食べて、寝たいときに寝て、散歩したいときに散歩し・・・
兎に角ストレスのない、穏やかなシニアライフを、私も一緒にエンジョイさせてもらいました。
3月20日
ANさんが夕方帰国するので、タイガーの遺体は一日ゆっくりいつもの場所で寛いでもらい、私も翌日のセレモニーに向けての準備をさせてもらいました。
お花と、オヤツとフード、一番好きな写真を用意
事あるごとに、タイガーの頭や足、背中をナデナデしながら、体温が下がっていく状態を確認しました。
そして、タイガーの毛を遺品にと少しカットさせてもらいました。
3月21日 セレモニー会場へ移動 ティファニーの時と同じ会場です。
火葬を終え、一番大きな骨壺でも、2個になるかも言われましたが、何とかギュウギュウに入れて一つに収めることができました。
流石、骨太のタイガー殿、最後までタイガーらしいと思わせてくれました。
・・・
帰宅後、アフガンお友達が送って下さった綺麗なお花と一緒に、お骨もお供えすることが出来ました。
感謝 感謝
ゆっくりゆっくりと老い、ゆっくりゆっくりと息を引き・・・
私の人生を豊かにしてくれたのも、強く優しいタイガーのお陰です。
最後まで威風堂々としたタイガーでした。
感謝の思いで一杯です
有難う